マーケティング

今年もやっぱり銀座松屋の福袋はすごいマーケティング戦略だった!

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ターゲットが使用する言葉を選ぶ

photo credit: The U.S. Army via photopin cc

2014年の銀座松屋の福袋は“オヤジ心”を熱くするものすごいマーケティング戦略でしたが、2015年も大いに熱くさせてくれそうです。2015年はどんなネーミングを用意するのか?ダメよ~ダメダメ!は絶対あるはずです。

あった…。

日本製じゃないとダメよ~ダメダメ~MADE IN JAPANメンズカジュアル福袋

まさにターゲットが明確なマーケティング戦略です。吉本新喜劇の鉄板ギャグのように期待を裏切らないネーミングです。その他のネーミングも2014年を象徴するようなネーミングになっています。

・これであなたも寒くないわ
・ありのままを残そう福袋
・景気回復
・増税あるの?
・インバウンド対策
・ウーマンパワー
・頑張るあなたにご褒美いいじゃないの~

引用:MATSUYA GINZA

ユーキャンが主催する今年の流行語大賞にノミネートされる言葉ばかりが並んでいます。銀座松屋の福袋で今年の流行をチェックできるとあってオヤジ様にはありがたい福袋ですよね。

 

なぜ、2014年の流行語を2015年の福袋に採用するのか?

年始早々時代遅れ感が出てしまいそうなネーミングになってしまうことが間違いないのに2014年の流行語を福袋のネーミングに採用するのはなぜでしょう?まさに、そこが狙いなのです。“少し古い”、“ちょっと遅れている”というのがオヤジ様には絶妙のタイミングなのです。11月に発表されたネーミングを見るやいなや、これ買うぞーとニヤニヤしているはずです。“頑張る私にご褒美いいじゃないの~”といいながらツッコミを待っている姿はとても愛らしいではないですか!

 

今年は女性に向けたマーケティング戦略もやるみたい!

男性はくっだらない駄洒落だったり馬鹿じゃないの?ってものを喜んで購入しますが、女性はシビアです。現実的な考えが財布の紐を握っています。2015年銀座松屋の福袋は“働く女性”もターゲットにしているようです。靴下145足セットやOL通勤スタイルのセットもそうですが、一番の女性目線なのは『GINZAのOL福袋』でしょう。福袋の欠点は「試着ができないこと」でしたが、この『GINZAのOL福袋』は試着、接客、受け取りが可能になっているらしく、2014年に購入しておける福袋らしいです。もはや福袋じゃないですが、いいんです。福袋は口実ですから。これは女性の財布も緩みます!

 

プレゼント戦略も考えた福袋なのです!

奥さんや彼女にプレゼントを考えている世の男性諸君!これ買っといたらいいよという目線でパッケージ化されている福袋も目立ちます。冒頭にご紹介した「日本製じゃないとダメよ~ダメダメ~」なんて女性からしてみれば日本製というスペックになんてどうでもいいのですが、男性はスペック大好きです。ということは、この福袋の本当のターゲットは女性ではなく、プレゼントを検討している男性なのです。「頑張るあなたにご褒美いいじゃないの~」福袋なんてモノが良ければいいってもんじゃありませんから女性は見向きもしません。しかし、男性は「奥さんへの感謝のキモチ」と購入にいたるのです。まさにプレゼント戦略!

 

銀座松屋の福袋には毎年勉強させられます!

ここまでターゲットが明確なマーケティングはさすがの一言です。年始の財布の緩みがちな時期にオヤジ様の心に響くネーミング、内容は毎年勉強させられます(まだ2年目ですが)。自身のお客様がどんなことを考え、どんなタイミングで、どんなことでうれしいと感じるのか?しっかりと考え対策していきたいものです。特に気を付けていきたいのはお客様がどんな言葉を使っているか?です。ほんの些細なことですが、「必ずもらえる!」を「絶対もらえる」に変えただけで売り上げが倍増したという事例もありますので普段使っている言葉を使用するというのはとても重要なことです。

 

 

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