マーケティング

Amazonの「こんな商品も買っています」から学ぶ飲食店のライバル店対策。

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2014-05-13 19.16.14

飲食店を選ぶ時には様々なメディアを参考にします。マーケティングでもSEOでも「競合対策」と呼ばれる比較検討されるライバル店のイベント内容や価格、接客スキルなどを調査しましょう!なーんて言われています。しかし、どこのお店と比較しているのか、そのお店と自分のお店の何を比較しているのかがズレていると対策自体が見当違いになってしまいます。お客さんが何を求めていて、どんな基準で飲食店を選んでいるのかを見える化して「そうそう!こーゆーサービスを探してたんよ!」と刺さるコトバと写真で自分のお店の魅力を伝えていきましょう。

Amazonで買うときは確固たる信念がないと誘惑がいっぱい。

Amazon使ってますか?私は iPad Air を購入したときに「 スマートカバー 」が欲しくて利用しました。iPad Airの発売当初、地方の家電量販店には当然並んでいるはずもなくSoftbankやauのショップにすら並んでいませんでした。それでもiPad Airは毎日持ち運ぶので早急にカバーを購入しないと傷だらけになってしまいます(←んなことはない)Amazonを検索してみるといろんな素材のたくさんのカラーがならんでいます。シゴトで使うしやっぱ黒がいいかな。フロのふたじゃないヤツがいいな。そしたらこれやな。ポチっ。そういえば保護フィルムもまだやった。みんなこの辺を選んでるのかー。アンチグレアがいいし、これかな。ポチっ。なぬ!?キーボードもあるやん。これはとりあえず欲しいモノリストにいれとこ。などと言いつつAmazonのついで買い戦略にも関連商品戦略にものっかってしまいます。笑
Amazonの商品ページには、ついで買い戦略の「よく一緒に購入されている商品」と統計から導かれる「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という関連商品の紹介がされています。これがまた抜群の刺さり具合なのです。

 

関連商品から比較する商品に迷ったら「価格.com」を見に行く。

コレ買おうと思ってたけど「こんな商品も買っています」を眺めているといくつか候補がでてきてしまった。そんなときはレビューを参考にするでしょう。それでも決めかねるときは価格.comを見に行きます。同じ商品でも価格比較や利用者のレビューを参考にする事ができるからです。それでも決まらないときは実際触らないと決められないというケースがほとんどですので実店舗へ探しにいくでしょう。ここまで悩むってことはよほど高額商品なのか?笑
お客さんは、どうでもいい時より大事な調べもの程ありとあらゆる手段を使って真の情報を探します。飲食店の場合は、ホットペッパーやぐるなび、ヒトサラで良さげなお店を見つけたら食べログやFacebookページなどもチェックしてますよってことです。もちろん逆もまた真なりです。

 

ライバル店とは「こんな商品も買っています」に出てくる商品のこと。

自分のお店のライバル店(競合店)として認識しているお店は本当にライバル店ですか?自分が思っているライバル店とお客さんが考えるライバル店って案外ズレていることってよくあります。そこで参考にしたいのはAmazonの「こんな商品も買っています」に相当するものなのですが、残念ながらAmazonでは見れませんww。食べログで見てください。食べログの店舗ページの下の方に「このお店を見た人はこんなレストランもチェックしています」という関連店舗が紹介されています。まんまAmazonの飲食店版です。ここに表示されているお店が『お客さんからみたライバル店』なのです。

 

ライバル店さえわかればコッチのもの!は相手も思ってる。

自分のお店の “ 真のライバル店 ” が分かったら、何が足りないのか?ライバル店ができないことは何か?ライバル店と共同でイベントができないか?などを考えていきます。決して客を奪ってやるんだ!ヒヒヒ…などと考えない事です。ライバルとはお互いを高めるものであり、足を引っ張っては決していいサービスもいいアイデアも生まれません。かの北斗の拳ではライバルと書いて “ 友 ” と読んでいました。それぞれの得意な分野でNo.1を目指したらいいのです。そしてお客さんがどちらのお店を選んでも満足できるお店ばかりだと、みんなが笑顔になります。愛される飲食店とは、お客さんを本当に大切にするお店なのです。ウチではできないけど、ライバル店ならそんなサービスが得意らしいですよ!くらい言えるといいですね。

 

 

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