マーケティング

集客力のある飲食店って「ファン=ターゲット」ではないのよね。

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ファンがターゲット層だとはかぎらない

photo credit: guidosportaal via photopin cc

ターゲットがファンじゃないということではないです。ターゲットはもちろんファンでないと困ります。そうでなければUSPの見直しをしてください。その逆も真なりという考えでいくとファン=ターゲットのはずなのですが、集客力の高い飲食店はターゲットじゃないファンが多いです。例えば、私はEvernoteに毎日のミーティング内容を議事録として保管しています。その際使っているのはサードパーティーのFastEverというアプリです。このアプリは起動すると即座にメモ画面になります。写真も挿入できません。メモだけです。潔いです。何が言いたいんだ?

私にとってのベネフィットは「すばやくメモをとる」だけなのです。

Evernoteには画像の挿入や文字の装飾、リンクの追加…できることがたくさんあります。ですが、私がミーティングで必要だと感じている事は「すばやくメモをとる」ということなのです。起動してノートブックを選んで新規ノートを作成して…では遅いのです。だからミーティングのときはFastEverと決めています。そして、議事録をまとめたり別のノートに整理したりする場合はデスクトップ版のEvernoteを活用しています。後から見直したりする場合に便利にしておくためです。

私のEvernote活用法はエバーノートジャパンから教えてもらった訳ではありません。こんな風にできたらいいなーとかこれもう少しなんとかならないかな?とか考えながら行ってきた “ じぶんルール ” です。まぁこれくらいみんなやってるよってレベルですが…恥。

 

飲食店が考えているベネフィットはみんなの要望を満たせない

はい、本題です。飲食店を経営されている方は、自分の店を利用してもらうとこんなことが実現できるよーーといったベネフィットを持っています(きっと)。そして、そのベネフィットを求めている人が、飲食店のターゲットという事になるわけですが、ファンはターゲット層に限りません。

実際は、飲食店がターゲットとしているお客さんばかりではなく様々な使い方をしてくれるお客さんがいます。ラーメン店を貸し切って女子会をする人々がいるくらいですから。ターゲットではないけれどベネフィットの一部を利用したいというお客さんも存在する事を忘れないようにしましょう。それには、自分が普段から利用しているサービスやお店を一度見直してみると自分が提供している商品やサービスのファンも同じような使い方をしていないか知るきっかけにできます。和食店で女子会?居酒屋でディナーショー?立ち飲み屋で婚活?レストランでかくれんぼ?可能性は無限大です。

 

ターゲット層以外は好きにさせとく

ここで注意したいのは、ターゲティングしていないファンへの対応です。ターゲティングしていないのですから、違う使い方をしてくれるお客さん向けのサービスはありません。それでいいのです。Evernoteがメモ機能だけになってしまっては困るのです。OneNoteの方がいいんじゃね?となってしまいます。お客さんが飲食店のベネフィットを利用したいと考えた時にハードルが存在する場合は、お客さんが自分で考えてくれます。こんなことできませんかと問い合わせしてきます。その時は「やってみましょう!」と答えてください。

これまでのストロングポイントに新しい強みが産まれるかもしれません。新たなニーズ、新たなターゲットが産まれるかもしれません。ターゲットじゃないからいいやと断ってしまうのはもったいなさすぎます。ぜひチャレンジしてみてください。ターゲット層とそうではないファン層とも一緒に愉しめる飲食店は集客力も高いのです。

 

 

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